私は人生で最も辛い失恋を経験した。
その直後の出来事である。
信頼していた友人たちに助けを求めた。
しかし、その信頼が予期せぬ形で裏切られ、失恋の痛みとは異なる、さらに深い絶望と人間不信に陥る。
なぜこんなことが起きてしまったのか?
失恋と相談の始まり

Aちゃんとの別れ
僕は心から愛していたAちゃんと3ヶ月でお別れをした。詳しくはこちら。
心の拠り所を求めて
振られた当時は、大きく落ち込んでしまい、相談相手に迷惑をかけてしまった。
特に、Aちゃんを探るような依頼をしてしまったのは僕のやりすぎだ。反省。
こちらの記事は相談相手の一人との『決別』という実際の体験を綴っている。
友人の「裏切り」の連鎖

Bちゃんのケース
(僕との)信頼度:70%
こちらの記事で詳しく書きました!
Bちゃんとの関係は最も複雑でした。
C ちゃんのケース
(僕との)信頼度:40%
元カノAと仲良しのはずだが、AはCに僕と付き合っていたことを伝えてなかった。
偶然のも道端で遭遇。
Cは親身になって僕の話を聞いてくれた。
終電間際だったので、Cが約束してくれた
C:今度電話で話聞かせて!
僕は翌日Cに連絡を取った。
僕:今日よる電話できる?
C:忙しくて厳しそうです
僕:落ち着いたらいつでもお願いします!
C:了解!
しかし、その後連絡が途絶える。
約束を守ってくれず、『忙しい』は僕がAちゃんに振られた理由と同じなため、戸惑ってしまった。
『期待の裏切り』『冷たい対応』
失恋に追い打ちをかける絶望だった。

D ちゃんのケース
(僕との)信頼度:60%
Aとはそこまで仲良しの印象はなかったが、AはDに僕との関係を話していた。
僕はそれを知り、Dに相談した。
当時の僕はAを引きずっていたため、『Aの様子を探ってほしい』というデリケートな依頼をしてしまった。
Dは一度は電話で話を聞いてくれた。
僕:今度Aの様子を見てほしい
D:わかった。やってみるね
しかしその後3週間に渡って未読無視をされ、最も残酷な形で連絡が途絶える。
僕:ねね!今日電話できる?
その後も返信が来ることはなかった。
なぜDが連絡を無視する決意をしたのか未だに不明だが
僕の相談が重すぎた。
元々Aの味方であった。
いずれにせよ『連絡無視』は最善の選択なのかな?僕の心は深く傷つく。
僕はDに自分の本音を伝えてしまったため、Aに情報が流れている可能性大。
僕は『LINEの送信取消』という必死の行動と虚しさを痛感。
そしてDの行動は僕にとって『最大級の裏切り』として記憶に刻まれた。
E ちゃんのケース
(僕との)信頼度:90%
僕とEは6年間の仲。唯一の同期。
以下を読んで頂くと詳しく理解できます。
★ EはFという男と夜の関係。
★ FはBと元恋人。
★ よってEとBは因縁の仲。

僕はBちゃんからEとFの関係を聞いていた。しかし、僕はE本人からは僕の恋愛相談を通じて、表面上しか知らなかった。
ここで事件が起こる。
店舗内で「EとFが夜の関係」という事実が広まっっているという情報が。
Eが情報源を調査すると、なぜか『僕』の名前が出たと電話でE本人から伝達。
しかし、僕は確かにBから詳細を聞いていたが、他人に拡散をした事実はない。
6年間の仲なので電話でやっていないことを強調するが、Eは僕を疑い続ける
仕方がないので、僕も自分の信頼を損ねないために『なぜ僕の名前が出たのか』をEに調査してもらう。
私はすでに店舗を卒業しているため。
その後調査結果と、改めて僕は情報を広めていない事実を伝えるために、Eに二度目の電話を提案する。
僕:今日電話できる?
E:明日の0時ならできる!
僕:そしたら0時お願い!
しかし0時になっても連絡なし。
そして別日に
E:ごめん!この後0時いける?
僕:できる!お願い!
時間になっても再び連絡は来なかった。
最後はEの既読無視で終わっている。
もう何を考えているのか分からない…
僕は何か悪いことしたのかな、、、
心の傷と僕が学んだこと

「人間不信」という心の状態
心の限界を超えた場合人はどうなるのか
「何も感じなくなる」
悲しさ、怒り、寂しさ、それすら感じなくなり、心がシャットダウンするような状態。泣けない。笑えない。
自己否定のループ
「全部自分が悪かったのかもしれない」
「誰にも迷惑かけたくなかったのに」
そうやって、自分を責め続けるように。
他人を信頼できなくなる
LINEの通知すら怖くなる。
「もう誰も信じられない」
信頼と期待の重み
人は誰かに「信頼」すると同時に「期待」も抱いている。
「この人ならわかってくれるだろう」
「話せば寄り添ってくれるはずだ」
無意識に“優しさ”“応答”を求めてしまう。
だが、その信頼や期待が裏切られたとき
単なる出来事以上の衝撃を心に与える。
連絡が途絶える「選択」がもたらす破壊力
この経験から得た教訓
連絡が来ない。
既読がついたまま返事がない。
未読無視が何日も続く。
その“沈黙”が、こんなにも人の心を壊すなんて、僕は知らなかった。
「言葉がない」ことは、刃より鋭い
言い合いや喧嘩なら、まだ救いがある。
そこには“感情のやりとり”があるからだ。
でも、「無視」や「連絡を絶つ」という選択には、何もない。
相手の意図も、理由も、言葉もないままただ一方的に“関係の幕引き”が行われる。
その静けさの中で、人は勝手に想像する
「あのときのLINEがまずかったのかも」
「やっぱり迷惑だったんだよな…」
「もう嫌われたんだよな…」
そのたびに、自分を責め続けて
どんどん心が削れていく。
未来への決意
人を信じるのは怖い。
また裏切られるかもしれない。
また無視されるかもしれない。
でも、それでも信じたくなるのは、
「誰かとつながりたい」のは人間の本能
裏切られるかもしれないけど、
それでも誰かと心を通わせたい。
だから僕はもう一度、ゆっくりでも人を信じる方向へ歩いていきたい。
読者へのメッセージ
ここまで読んでくれて感謝です。
この文章は、誰かを責めたいわけでも、同情してほしいわけでもありません。
ただ、僕自身の心が壊れそうになったときに起きた出来事を
偽りなく、正直に書き残したかった。
失恋も、友情の裏切りも、無視という沈黙も、その一つひとつが想像を超えるほどの痛みだった。
でも、あの絶望の中で学んだことが、今こうして言葉になっていることに、
ほんの少しだけ意味を感じられるようになった気がします。
もし、あなたが今「誰にも言えない痛み」を抱えているなら
無理に笑わなくていい。
無理に前を向かなくていい。
心がすり減ったら、誰かに頼ってもいい。
そして、もしこの文章の中に、
少しでも「わかる」と思える気持ちがあったのなら――
あなたは一人じゃない。
この世界には、似たような痛みを抱えながら、それでも生きている誰かがいます。
僕もその一人です。
最後に
人生は不完全で、不公平で、理不尽で。
でもその中にも、信じたくなるような“誰か”や“出来事”が、必ずある。
だから僕は、もう一度だけ信じてみたい。
誰かとちゃんと向き合える未来を。
あなたにも、
あなた自身を大切に思ってくれる人が、必ずいます。
この文章が、少しでもその「希望」につながったのなら、書いた意味があったと思えます。
ありがとう。
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