これは、僕が『心から大好きだった人との別れ』について書いた記事です。
色々な気持ちが複雑に絡み合っています。この僕の心の中にある想いを整理して、少しでも前向きになりたい思いからこの文章を書きました。
あなたはどんな恋をしてきましたか?
同じ境遇の方の支えになれば幸いです。

詳細説明
- 僕は大学時代マクドナルド店員をしていた
- 『Aちゃん』ともバイト仲間である

出会い〜デートの誘いまで
出会い
出会った当時は
僕は 大学2年生
Aちゃんは 高校2年生
当時は友達として話すのみだったが、
僕はAちゃんのことを
可愛くて一緒にいてとても楽しい人
だと感じていた。しかしAは高校生でもあったため、僕はアプローチせず諦めていたのだ。
(この時既にAが僕に想いを持っていたことを僕はAとの交際後に知ることに)
私はそれを知らずに普段通り会話する。
僕『Aちゃん BeRealやってる?交換しよ』
A『やっています!(ナニソレ?初耳だ)』
A『また今度交換しましょう』
僕『了解!(たぶん僕とは交換したくないんだな⋯)』
A『(バイト終わり調べてみよう)』
こんな会話をした記憶があるが、
Aがこのとき僕に好意あったなんて全く知らなかった。
Aは今もBeRealを利用していますが、
彼女がBeRealを始めたキッカケは僕だったそうです まじか!!!!!
出会って2年後
僕は 大学4年生
Aちゃんは 大学1年生
2025年1月後半のこと。
僕は付き合っていた大学の人と別れた
Aも付き合っていた大学の彼氏と別れた
偶然お互い別れたタイミングが重なった
そんな中、さらなる偶然が。
アルバイトでは2人で回すポジションがあり、僕とAの2人だけで回すことに!
この場面が2人の運命を大きく左右した
デートのお誘い
私はここで勇気を出してAをご飯に誘った
仕事中は落ち着いて恋愛話はできず
お互いが失恋直後でもあったため
お互いに話したいニーズは合致していたし
Aは過去に僕に好意を寄せていた
僕もAとの時間が楽しいと感じていた
→Aは2人でのご飯に快諾してくれた。
デートの予定
当初僕はご飯に誘ったが、Aは返信速度が早くなく、電話で予定を立てることに。
初めての電話は3時間近く話してしまった
時間を忘れるくらいとても楽しかった
長すぎて負担になってしまったかも
お互いの失恋話や2人のデート約束をした
僕『今度さあ、お出かけして嫌なこと忘れよ』
A『めっちゃいいね!思いっきり遊びたいなー』
僕『もしかして絶叫系とか好き?思いっきり叫べるよ』
A『絶叫系大好き!何十回も乗れちゃうよー』
僕『よし、どっちが先に酔い倒れるか勝負しちゃう?笑』
話は盛り上がり、絶叫系を求めて
1回目のデートでよみうりランド
2回目のデートで富士急ハイランド
に行くことが確定しました。まじか!
付き合うまでのデート
1回目のデート

2月18日。ものすごく寒い日。
よみうりランドはイルミネーション。
1日使ってアトラクションは全て制覇。
Goカートで一番距離が縮まったと思う。
イルミネーションも2人で見た。
ただしものすごく寒い。最悪…
観覧車はAが苦手らしく乗れなかった泣
楽しかったがAが楽しめたか不安が残った
Aは感情を出さないタイプであるから。
手応えがなかった。
この時点で僕はAを好きになっていた。
Aを幸せにしたい。Aと幸せになりたい。
Aと1日一緒に過ごして、僕自身が
心の底から笑顔になって、楽しんでいる
そんな自分がいることに気がついた。
2回目のデート

2月27日。車で僕が運転。快晴。
午前:河口湖周辺観光

午後:富士急ハイランド
僕が一番思い出に残っているデート。
河口湖パノラマロープウェイで絶景を見た
富士山が鮮明に見えていて歓迎された気分
二人でお互いの写真を撮り合った。
一緒におみくじを引いた。笑い合った。
昼はほうとうを食べた。美味しかった。
富士急で3つの絶叫に乗った。叫んだ。
あっという間に19時。
もう帰らないと…。
私は今日Aに告白することを決意した
車に戻って言い出すことができない…。
僕『少しだけ夜ドライブしない?』
A『え、うん。いいよ!』
夜に山中湖から綺麗に富士山が撮れる
噂を信じて山中湖までドライブをした。
Aと僕どっちが綺麗に撮れるか勝負した。
結局どっちも綺麗には撮れず笑い合った

寒くてすぐに車に戻る。
辺りには街灯が一つ…。
『ーーーーーーーーーーーーーー』
時間が止まったかのような沈黙の時間。
Aちゃんもおそらく感づいていたと思う。
僕『あのね大切な話があるんだ』
A『うん』
僕『僕はAと一緒にいるだけで笑顔になれます』
僕『これからもずっとあなたと同じ時間、思い出、感情を共有していきたいです。
好きです。付き合ってください』『ーーーーーーーーーーーーー』
A『私もです。
よろしくお願いします』
嬉しさや安堵、不安、期待。過去。
感情が混じり合い、2人で泣いていた。
- お互いの将来のこと
- お互いの妥協できる連絡頻度
- お互いのされたら嫌なこと
- 付き合う上での決まり事
これらを話し合って帰路につく。
高速のSAで罪の深夜ラーメンを食べた。
たしか23時を超えていたと思う。
車に戻る途中でAと初めて手を繋いだ。
温かい手。今でも鮮明に覚えている…。
Aを家まで送り解散。
25時を超えていた。
付き合っていた日々
徐々に鮮明になる ”すれ違い”
お花見デート
上野公園と千鳥ヶ淵を巡った。

千鳥ヶ淵のボートに乗るために僕は
朝7:30から整理券の列に並んだ。
しかし、Aは遅刻癖がありこの日も30分
遅れてきた。謝ってくれず僕はモヤモヤ。
それでも、とても楽しい時間だった。
東京駅でとんかつを食べて帰宅した。
解散後の『ありがとうLINE』
Aから次の日の午後に返信が来た。
これもモヤモヤ⋯。
誕生日サプライズ
Aが5月15が誕生日なため、Aのために
僕はサプライズ企画を考えた。
僕『15は空いてる?』
A『15は親友に祝ってもらうの』
僕『そしたらいつ空いてる?』
A『いつでもいいよ』
僕『(その言い方はないでしょ)』
楽しみにしている感じもしなかった。
企画頑張っているのに落ち込みました。
”5/31に足立区の花火大会が開催される”
サプライズ⇒花火大会
僕はこの企画を用意した。
誕生日プレゼントは
2ショット写真付きのアクリル時計
彼女に喜んでほしくてオーダーメイド。
当日のサプライズは大成功。
しかし花火大会は強風で中止に。
悲しかった。
A『早く帰れるしラッキーだと思おうよ』
この言葉を鮮明に覚えている…。
増していくすれ違い
タイムツリー
Aは元彼に不安にさせられた経験があり、
僕は安心させたい思いで予定共有していた
A『タイムツリーなんだけど、お互いの予定が分かりすぎてしまい楽しくない。共有するの辞めよ』
僕は楽しむために共有しているわけでは
なかったが、彼女の提案を受け入れた。
ここからすれ違いは徐々に始まっていた。
遅刻・ドタキャン
Aは時間を守ることが難しい人だった。
謝ってもくれないので嫌だと伝えた。
夜は寝落ちもしてしまう人だったので
電話の時間も全然守ってもらえず。
ドタキャンも何度もあり疲れを感じた。
配慮
① LINE返さずBeRealを投稿してしまう
② 忙しそうだから予定を別日にズラして
あげた日にインスタを投稿してしまう
②は当日の出来事なのか時差なのかは
不明だが、僕はいい気分ではなかった。
コミュニケーション
① Aは自分の日々を伝えてくれなかった。
『今日こんなことがあった』
『明日はこんな事があるよ』
Aからのこのような会話は皆無。
Aが何しているのか全くわからない状態。
② 言葉のキャッチボール問題
僕が質問してもAは一言回答するだけ。
Aからの質問は本当に稀になっていた。
僕『昇格したんだね教えてよ笑』
A『なぜ教えないといけない?』
僕『……』
僕『夏休み旅行行こうよ』
A『いいよ』
僕『よし予定立てよう』
A『うん。頑張って』
僕『…』
もう我慢の限界だったと思う。
別れの経緯と感情
すれ違いを経た僕の気持ち
いくらすれ違いがあっても大好きだった。
Aへの恋心は消えなかった。
『そんな人とは離れればいいじゃん』
友達の意見は一致していた。
僕もこれ以上Aと一緒にいても
自分が苦しむ未来しか見えない
それは分かっていた。
でも『Aのことが本当に大好きだった』
何故かすら自分でも分からなかった。
気持ちが残っていて離れられなかった。
どうすればいいか分からず苦しかった。
お別れ
お別れ前日
僕『自分が壊れる前に話し合いをしたい』
このように考え、AにLINEをした。
ただ、僕はお別れは考えていなかった。
話し合いをしたかっただけだった。
僕『最近少しすれ違いを感じてて明日話し合いができたら嬉しい』
A『いいよ。
私も伝えたいことあるから』
『伝えたいこと』ってなんだろう…?
不安だが、覚悟を持って明日を待った。
お別れ当日
集合場所に到着。Aと落ち合う。
雑談を交わす。
お互い作り笑顔なのが分かる。
僕『話そ。ところで伝えたいことって?』
A(泣きながら)
『実は別れたいと思ってる』
僕『そかやっぱり忙しいから?』
(彼女が多忙なのは知っている)
A『自分に恋愛の余裕がなくなっってしまった…。』
僕『〜色々な提案をする〜』
A『でも別れは私が真剣に考えた結論なの』
彼女はもう心に誓ってきたみたいでした。
僕の提案に動じるスキも見せません。
僕は終始涙が止まりませんでした。
本当に彼女を愛していたから。
忙しい彼女を支えたかった。
側にいたかった。
幸せを共有したかった。
僕『僕がAを愛してたのは伝わってたかな…?』
A『あなたが過去の誰よりも愛してくれてた』
ーーーーーーーーーーーーーーー
僕『Aなら必ず良い人に出会えるよ。僕の力不足で側にいてあげられずごめんね』
僕『幸せになってね』
人生で一番泣いたと思います。
このまま一緒にいても
自分がさらに苦しむだけ。
けども恋心は消えない。大好きのまま。
最後は相手から別れを告げられる。
しかも忙しいを理由に。
僕はこれ以上何をすべきだったのか。
何が足りなかった?何が必要だった?
悔しさで胸が張り裂けました。
Aがいなければ今の僕はきっといない。
僕がAと一緒に過ごした時間はかけがいのないものだった。
Aは僕に笑顔と思い出を与えてくれた。
忙しい中時間を作ってくれていたんだ。
毎日返信もしてくれていた。
世界で一番幸せになってほしい。
でも本当は一緒に幸せになりたかった。
最後に感謝を言えなかった後悔
僕はLINEで最後に感謝を伝える。
Aちゃんへ 最後に
不器用ながら、いつも自分に何ができるかを考えていました。
俺の力不足で、ずっとそばで支えてあげられなくてごめんね。一緒にいると何でも頑張れたよ
あなたと出会えて本当によかった人生で一番愛していました。
誰よりもAの幸せを願っています
最後に、ふたりの思い出をまとめたアルバムも送ります。
大切な時間を本当にありがとう。
返信は不要です
書いてて涙が止まりませんでした。
Aちゃんはどんな気持ちで読んだのかな?
同じ気持ちなのかな。何も考えてないか…
Aちゃんの過去や背景
Aにとって私は3人目の彼氏でした。
Aちゃん1人目の彼氏

Aちゃん2人目の彼氏

Aちゃん3人目の彼氏(僕)
僕は付き合う直前に全ての過去を知る。
Aちゃんを不安にさせないことを決意。
タイムツリーで予定共有もその一環。
飲み会や人数、時間帯は必ず報告した。
大好きを毎日言葉で伝えた。
不安がないか毎回聞くようにしていた。
この恋がくれたもの

あの別れから、しばらく時間が経つ。
ふとした瞬間に彼女のことを思い出す。
夜ドライブで見た富士山
手を繋いだあの瞬間を
あの時感じた幸せが
まだ胸の中に残っている。
だけど今ようやく少し気づけたことが。
後悔していない
振り返れば苦しい日々の連続。
すれ違い、価値観の違い、思いの強さ…
けれども、僕がAのことを本気で愛したことだけは間違いなく真実。
たった3ヶ月。だけど僕の人生の中で
「誰かを本気で想うってこういうことか」
と知れたかけがえのない時間でした。
伝えたい”ありがとう”
今の気持ちとまとめ
- 「後悔はしていないけど、まだ引きずっている部分もある」
- 「でもこの恋で自分は確かに変わった」
- 「また誰かをこんなふうに愛せるようになりたい」
今でも思い出すと胸が苦しくなる日々。
でも、Aちゃんとの日々があったからこそ人を本気で愛せる自分になれた。
【最後に】読者の方へ
この記事が、誰かの心の整理や前進のきっかけになりますように。
最後まで読んでくれて、ありがとう。
そしてAちゃん
今までありがとう。大好きでした。
次回、Aちゃんを巡って更なるトラブルが!?実際の経験です。ぜひ御覧ください
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