別れたカップルはなぜ友達に戻るのが難しいのか

人間関係

友達から彼女/彼氏はよくあるのに、
彼女/彼氏からの友達は難しい。

※浮気等過失がある場合は考慮対象外

はじめに

『別れたあと、友達に戻れるかな』
恋人との関係が終わるとき、こう思ったことがある人は多いと思います。

しかし現実はそう甘くありませんよね。それに、振られた側からしたら”都合が良すぎる”と感じてしまうのも当然です。

この記事では、僕の経験を交えながら『なぜ別れた恋人とは、友達に戻るのが難しいのか』を考えてみます。

経験談(例2つ)

【例1】忙しくて振られた

自分が辛くてすぐには友達に戻れない

僕としては納得し難く『本当に忙しいだけなのか?本当は他にも理由があるのではないか?』と疑ってしまう別れ方でしたが、彼女のためにもお別れしました。
(第三者情報からも、本当に忙しくて恋愛できないという理由だっだそうです)

お互い嫌いになって別れたわけではなかったので、友達に戻れるなら戻りたいと心の片隅では考えていました。

しかし、実際に別れると本当に辛くて、彼女のことを考えるとなぜか涙が出てきます。当たり前に隣りにいてくれた存在が、当たり前ではなくなるのですから。

僕の場合は彼女と毎日LINEしていたので心に大きな穴が空いた気分でした。

彼女は別れてからも僕のSNSを消したりしていなかったので、友達として接することに抵抗はなかったと推測できます。

でも振られた側の僕は、彼女のSNSを見るたびに2人の思い出が蘇り、前に進めなくなっていることに気がついたのです。

大好きなまま別れを受け入れたから。

最終的にSNSは非表示にし、彼女との接触は抑えました。

【例2】他に好きな人ができて振られた

自分が辛くて、すぐには友達に戻れない

『あなたをもう好きかわからない』プライドが高い僕にとって最も傷ついた振られ方です。こう言われたしまったら引き止める隙間もありません。完全KO!

果たして相手は友達に戻ることをどう考えているのでしょうか?

結論は『相手の価値観次第』です。

僕はどちらも経験しましたが、僕を振ってすぐに相手を作っていた人は、僕のSNSもブロックしていて友達に戻ることなんて一切考えていないようでした。

しかし、僕の周りでは『別れてすぐできた相手と充実している毎日を見せつける』目的でSNSを現状維持されていたケースも聞きますので一概には言えないです。

ただ、振られた側だと、とにかく思い出すのが辛い。だから必然的に友達には戻れないという結論になります。

友達に戻れるかは振られた側次第?

友達に戻れるかは『振られた側の気持ち』に依存します。

だって振る側は『別れることを伝えよう』と事前に自分なりにじっくり考えて心の準備と誓を決めた上で相手と別れます

他方で振られた側は、事前に雰囲気を悟ったとしても『突然の別れ』になりやすい相手への恋心に整理をつけることができぬ間に現実がやってくるのです。

その結果以下の構図が生じると考えます


振る側:まあ友達に戻ってもいいか
振られる側:思い出すと辛くて戻れない


つまり、別れてすぐ友達に戻ることは振られた側の心情を考えると非常に厳しいが、冷却期間を置いた(振られた側の気持ちが落ち着く)頃に友達に戻れることはあるのではないか?が僕の結論です。

一般的な理由

感情の整理が難しい

未練や嫉妬心が残っていると、どうしても友達として接することは難しくなります。

これはすでに説明済みですね。

役割や距離感の変化

恋人だった頃は「一番近い存在」でしたし、”手を繋いだり”と、恋人同士だからという理由の行為も多々あります。しかし別れた瞬間にその役割はなくなります。

急に友達の距離感に切り替えても距離感がわからなくなるケースも多いです。

新しい恋愛の存在

どちらかに新しい恋人ができたとき、元恋人と友達でいることは新関係への摩擦を生みやすい状態です。

新しい関係を大切にするためにも、元恋人と距離を置く人は多いようです。

まとめ

別れた恋人と友達に戻れるかどうかは、もちろん状況や二人の気持ち次第です。

振る側と振られる側で心の準備に差があるため、特に振られた側が辛さを抱えたままでは、友達に戻ることは難しいでしょう。

その一方で、時間が経って気持ちに整理がつけば、友達関係を築ける可能性もあります。

「友達に戻れるか?」は相手の問題ではなく、自分自身の気持ちと向き合えるかどうかにかかっているのかもしれません。

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